「投資って結局どうすればいいの?」「新NISAが始まったけど、何から手をつければいい?」
そんな疑問を持つ人にこそ読んでほしい一冊があります。
それが**『経済評論家の父から息子への手紙』**です。
本書は、経済評論家の山崎元氏が、息子へ向けて書いた”お金と人生の本質”を伝える手紙形式の本。
単なるテクニック本ではなく、「合理的に生きるための思考法」が詰まっています。
この記事では、
- 本書の3分要約
- 読んで感じたこと
- 資産形成にどう活かすか
- どんな人におすすめか
を、投資・節約ブログ視点で解説します。
『経済評論家の父から息子への手紙』とは?

- 著者:山崎元
- 出版社:Gakken
- ジャンル:投資・人生論・合理的思考
山崎元氏は、日本を代表する経済評論家の一人。
インデックス投資の推奨者としても知られ、「合理性」を徹底する姿勢で多くの支持を集めてきました。
本書は、そんな彼が「父として息子に本当に伝えたいこと」をまとめたもの。
投資だけでなく、働き方や人生観にも踏み込んだ内容になっています。
【3分要約】本書の核心ポイント
①投資は”確率”で考えよ
山崎氏が一貫して伝えているのは、「投資は予想ではなく確率で考える」という姿勢。
- 将来は読めない
- だから分散する
- 期待値の高い行動を取る
個別株の値上がりを当てるのではなく、市場全体の成長を取りにいく。
これは資産形成ブログ読者にとって、最も再現性の高い戦略です。
手数料は最大の敵
投資で確実にコントロールできるもの。それが「コスト」です。
- 高い信託報酬はリターンを削る
- 頻繁な売買は不要
- シンプルな運用が最適解
だからこそ、インデックス投資×長期保有が合理的だと説きます。
派手さはありません。しかし、最も堅実です。
③経済的自由が人生の選択肢を増やす
本書は投資本でありながら、本質は「人生の自由」をどう手に入れるかにあります。
- お金は目的ではない
- 選択肢を増やす道具である
- 無理に稼ぐより合理的に守る
節約・資産形成に取り組む私たちにとって、この視点は非常に重要です。
他の投資本との違い
投資本は世の中に多数あります。
例えば、
- 金持ち父さん貧乏父さん → マインド重視
- お金の大学 → 実践ハウツー型
一方、本書は「合理的思考の土台」を作る本です。
テクニックではなく、”ブレない軸”を与えてくれます。
だからこそ、長期投資化に向いている。
印象に残ったポイント3選
1.感情で投資をするな
暴落時こそ冷静に。これは頭ではわかっていても難しい。
しかし、事前に合理的ルールを決めておけば、感情に振り回されない。
私自身も、暴落時に積立を止めたくなった経験があります。そのとき、この考え方が支えになりました。
2.才能より合理性
特別な能力は必要ない。必要なのは、合理的な選択を続けること。
資産形成は「一発逆転」ではなく「積み上げ」です。
3.リスクを理解せよ
リスク=危険ではない。
リスク=ブレ幅。
正しく理解すれば、怖くない。
読後にやるべき3つのアクション
本を読んで終わりでは意味がありません。
- 新NISA口座を開設する
- 全世界株式インデックスを調べる
- 固定費を1つ削減する
小さくても行動すれば、資産形成は動き出します。
この本がおすすめな人
向いていない人
まとめ|合理的に生きる人が最後に勝つ
『経済評論家の父から息子への手紙』は、派手さのない一冊です。
しかし、長期的に見れば最も堅実。
節約をして、余剰資金を投資にまわし、合理的に積み上げる。
それこそが、資産形成の王道です。
新NISA時代にこそ読む価値がある一冊。
投資を始める前に、まず「考え方」を整えてみてはいかがでしょうか。
【書評】経済評論家の父から息子への手紙|新NISA時代に読むべき資産形成の教科書
はここまで。
ではまた、バイバイ。

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