「投資で勝ちたい」
そう思っている人ほど、実は読んでおくべき一冊があります。
それが敗者のゲームです。
本書は「どうすれば市場に勝てるか?」ではなく、「どうすれば市場で負けないか?」を教えてくれる本。
この記事では、
- 敗者のゲームのわかりやすい要約
- 初心者向けの感想レビュー
- 名言
- 読むべき人・向かない人
を徹底解説します。
これからNISAやインデックス投資を始める人は、ぜひ参考にしてください。
『敗者のゲーム』等はどんな本?

著者は投資家のチャールズ・エリス。
1975年に初版が出て以来、世界中で読み継がれている投資の古典です。
本書のテーマは一貫しています。
現代の投資は「勝者のゲーム」ではなく「敗者のゲーム」である
少し難しく聞こえますが、初心者にも理解できる内容です。
敗者のゲームの核心メッセージ【超わかりやすい要約】
①市場はプロ同士の戦いになった
昔は個人投資家が市場で優位に建てる余地がありました。しかし、現在は、機関投資家やプロ同士の高度な戦い。
つまり、
個人が銘柄選択で勝ち続けるのは非常に難しい。
②勝とうとするほど負けやすい
著者はテニスの例えを使います。
- プロの試合 → ウィナー(決定打)で勝つ
- アマチュアの試合 → ミスが多い方が負ける
投資も同じ。
無理に勝とうとする人ほど、高コスト・感情売買・タイミング投資で自滅します。
③投資で重要なのは「負けないこと」
本書の結論はシンプルです。
- 低コストのインデックス投資
- 長期保有
- 分散投資
- 感情を排除
つまり、市場平均を取る戦略こそ合理的。
敗者のゲームの名言3選
- 「投資で成功する秘訣は、ミスを減らすことだ」
- 「勝とうとするな。負けないことを考えよ」
- 「コストは確実、リターンは不確実」
特に3つ目は、初心者に刺さります。
投資信託の手数料1%の差は、20年後にとんでもない差になります。
実際に読んだ感想(初心者目線レビュー)
正直に言います。
派手さはありません。「すぐ儲かる方法」も書いていません。
しかし、
投資の”土台”が整う一冊です。
個別株で疲れている人ほど、刺さります。
メリット・デメリット
メリット
- 投資の本質が理解できる
- 再現性が高い
- 初心者でも実践可能
デメリット
- データがやや古い
- やや抽象的な章もある
- 短期トレード派には物足りない
こんな人におすすめ
- 新NISAを始めた人
- S&P500を積立している人
- 投資で迷走している人
- 長期投資を学びたい初心者
こんな人には向かない
- デイトレーダー
- 銘柄分析を楽しみたい人
- 一発逆転を狙いたい人
よくある質問(FAQ)
Q.敗者のゲームは難しい?
専門用語はありますが、初心者でも読めます。難しい章は読み飛ばしてOKです。
Q.敗者のゲームは古い?
初版は古いですが、「低コスト・長期・分散」という原則は今も有効です。
Q.今でも通用する?
むしろ、インデックス投資が広まった現代こそ価値があります。
他の投資本との違い
例えば、
ウォール街のランダムウォーカー
→ 理論中心でやや学術寄り
金持ち父さん 貧乏父さん
→ マインドセット中心
『敗者のゲーム』はその中間。
理論と実践のバランスが取れた現実的な投資哲学書です。
結論|敗者のゲームは初心者こそ読むべき一冊
投資で勝つことを目指す前に、まず「負けない方法」を知ること。
それを教えてくれるのが敗者のゲームです。
派手さはありません。しかし、長く投資を続ける人ほど価値がわかります。
これからNISAを始める人、インデックス投資を続けている人は、ぜひ一度読んでみてください。
【徹底書評】敗者のゲームは読むべき?要約・感想・名言からわかる投資の本質
はここまで。
ではまた、バイバイ。

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