【書評】『国民総株主』は読むべき?要約・感想・評判からわかる日本株投資の未来

自分が読んだ本

はじめに|なぜ今『国民総株主』が注目されているのか

「新NISA時代に株式投資はどう向き合うべきか?」

「日本は本当に”国民総株主”になるのか?」

こうした疑問を持つ人に読まれているのが**国民総株主(著:前澤友作)**です。

本書は、日本社会を「株式保有者が当たり前の社会」に変えるべきだという大胆な提言を軸に書かれた一冊。単なる投資指南書ではなく、日本経済・資本主義・格差問題にまで踏み込んだ内容になっています。

本記事では、

  • 『国民総株主』の要約
  • 本書の核心メッセージ
  • メリット・デメリット
  • 向いている人/向いていない人
  • 他の投資本との違い
  • 読む価値はあるのか?

まで徹底解説します。

『国民総株主』の要約|3つの核心メッセージ

①日本人は「労働者マインド」に偏りすぎている

著者は、日本人の多くが

  • 給与所得に依存
  • 貯金中心
  • リスク回避思考

に偏っていると指摘します。

その結果、企業の成長の果実を受け取れず、資産格差が拡大しているという問題提起です。

②株主になることで”経済の当事者”になる

本書の最大のテーマはここです。

株を持つということは、

  • 配当を受け取る
  • 企業価値向上の恩恵を得る
  • 経済成長に参加する

ということ。

「働くだけの側」から「資本を持つ側」へ移行せよ、という強いメッセージが込められています。

③国全体が投資家になれば社会は変わる

著者は”国民総株主”状態になれば、

  • 企業のガバナンス向上
  • 経済リテラシー向上
  • 長期的視点の浸透

が進むと主張します。

これは単なる個人の資産形成の話ではなく、社会構造の転換論です。

『国民総株主』のメリット(良かった点)

1.投資を「社会論』から語っている

多くの投資本は

  • 具体的な銘柄選び
  • テクニカル分析
  • インデックス投資解説

に終始します。

しかし本書は思想書に近い側面があり、「なぜ投資が必要か?」を深掘りします。ここが最大の差別化ポイントです。

2.投資未経験者でも読みやすい

難解な専門用語は少なく、ストーリー性もあります。

投資初心者の”意識改革本”としての役割が強い一冊です。

『国民総株主』のデメリット(注意点)

1.実践的ノウハウは少なめ

具体的な銘柄分析や投資戦略の詳細は少ないため、「すぐ実践できるテクニック」を求める人には物足りない可能性があります。

2.主張はやや理想論的

「本当に全国民が株主になれるのか?」という現実的課題への具体策は限定的です。

他の投資本との違い

例えば、

  • インデックス投資中心の実践書
  • FIRE志向の資産形成本
  • 節約×投資の実用書

と比べると、『国民総株主』は思想・問題提起型です。

投資を「儲ける技術」ではなく「社会参加の手段」と定義している点が特徴的です。

こんな人におすすめ

  • 新NISAを始めるか迷っている
  • 投資の必要性にまだ確信が持てない
  • 日本経済の未来に不安を感じている
  • 経済リテラシーを高めたい

逆に、

  • 具体的な銘柄情報がほしい
  • テクニカル分析を学びたい

という方には別の実践書の方が向いています。

読む価値はある?【結論】

結論として、『国民総株主』は

「投資のHow to 本」ではなく

「投資のWhy を考える本」です。

投資を始める前段階で読むと、”なぜ資本を持つべきか”が腹落ちします。

特に新NISA時代の今、投資を単なる資産運用ではなく”社会との関わり方”として再定義してくれる一冊です。

自分が読んだ本資産形成
当ブログの記事に共感またはお役に立てていましたら、また読みに来ていただけると嬉しいです。読んでくれる方が多くなると、継続更新するモチベーションにつながりますm(_ _)m
フォローしていただけると、ブログ更新を見逃しません kemiをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました